結婚式余興で 行ったこと 感じたこと
昨日、親戚の結婚式があり、新郎新婦の親戚だけの結婚式でした
私は新郎側の親戚で、母のいとこの結婚式です
私は21歳で私のいとこ(妹)が最年少の15歳で、他は40歳を超えていました
なので結婚式の余興は私たち一番若い組が行う事になったわけです
私は妹がいますが一人でDA PAMPのパーティを、ピエロのジョーカーの格好で踊り、いとこは兄妹の二人でパプリカを踊ることになりました
結婚式の余興は私が2番手でした
私の性格上、ギリギリでやるタイプなので、踊りは一夜漬けで、メイクはその場の雰囲気に任せました
一番手のいとこのパプリカが始まって30分後に私のダンス疲労だったのですが、一夜漬けなので結婚式開始から、自分のダンスがうまくいくかで頭がいっぱいでした(-_-;)
いとこの二人は緊張しておらず、実際に踊ってみても、特に目立って恥ずかしかったり失敗していたような所はなく、拍手でその場を終えました
本当にすごい、、緊張しないで羨ましい
自分の番が近づくにつれて、変な汗がドンドンでてきます
20分後、進行の人からそろそろ準備をしてもらうように言われ、着替え室に移動しました
私の格好は、ピエロのジョーカ―だったので、メイクが必要でした
更に、踊りも中々テクニックが必要で、一夜漬けのレベルでイケるわけがないと思いながらも、なんとかなるとも安易に思っていました
メイクはなんとか様になった気がしましたが、問題はダンス
写真は余興後なので、安心から自撮りできました笑
タバコは吸っていません(禁煙なので笑)
開始前は焦りながらも、メイクを終えカーテンが閉まっている間に動画のおさらいをしようと思いましたが、あまり時間がなかったので、見れずに曲が流れ始めました
音が流れた瞬間、その音量で、私の頭の中の全てが吹き飛び、何をすればいいのか分からなくなりました
心の中で「オワタ・・・」と思いながら、なんとなくテキトーにステップを踏んでいると
それを察したのか、何も知らない妹といとこの兄が舞台に飛び乗ってきました
そして、何もしらないまま一緒に踊ってくれたのです
私は、人生はどうにかなると思い、なんとなく生きてきました
今考えると、結婚式を盛り上げるための準備としては、非常に失礼であり、一人では何もできないことがわかったのです
人生は、結局一人で生きるものだと思っていました
しかし本当に自分が困っている時に助けてくれた二人を見て、私は自分がどれだけ小さい心で生きてきたのか実感できた結婚式でした
ダンスが終わると、私の見た目に興味を持った親族のみなさんが写真を撮ろうと、押し寄せてきて、なんとか成功したのだと、自分では感じました
結婚式では、しんどい時助けてくれる人は、きっといるんだと信じられるような式でした
自分がどれだけ小さな人間だったのかも実感できました
結婚式で巡り合えた体験は、本当に大事にすべきもの
他の人の人生を見て、自分も大きな人間になろうと感じることができる式で、とてもためになった式でした