発表の緊張時にできないと問いかけてくる面倒なもう一人の自分

 普段の生活ではあまりでてこないもう一人の面倒くさい自分

分かる?いつもは自分含め誰も何も言ってこないのに、緊張して「こんなこと自分にできるのかな。」って時に限って、横から自分に問いかけてくる

「お前は失敗する」

どれだけ自分で心を静めようとしても、できないと言ってくる自分が支配する

そうなったら何もできない

今ままでの自分の積み重ねを壊すように囁き続ける

「お前には無理だ」

気持ち悪い

最後の最後だけ出てくるな

人が見えてくると、全てを台無しにするように頭が真っ白になる

最後にできなかった自分だけを責める

あの時囁いてきた自分は姿を消す

肯定感なんて絞り出しても出てこない

練習以上は発揮できないなんて分かっている

でも、自分をできなくするのが自分なのは間違っている

こんなことになっても自分のせいだから

緊張は慣れだなんて、緊張している人に言うことではない

だから、もう一人の自分