看護学生最後の実習の分かれ道

私は4年の看護学部に所属しておりました

3年生の途中でこれは無理だと投げ出してしまった愚かな人間の話を聞いてください

 

最初の1年目は、看護に関わるテストや1週間×2回の実習(ほぼ見学)

はっきり言ってしんどいからはかけ離れていました

病院でわかったことを細かく書くだけでした。

 

2年目は、前期テストのみ、後期2週間×1回と1週間×1回の実習

2年間も学んだわけですから大体のことはできるでしょ?と言わんばかりの先生の目と看護師さんの対応でした。(病院によるのかな?)

私はこの時点で、1年生の実習と2年生の実習の大きな差を埋めれているわけではありませんでした(ギリギリセーフ)

 

3年目は急加速します

まず前期はテストだけです

後期...半年の実習で休みは祝日と土日だけ...

もちろん普通なのでしょうが、私自身ストイックな経験に乏しく、さらには講義にもギリギリで間に合うよって感じの人でした。(家から車で45分)

さらなる追い打ちは、知識・技術不足です

エリートが必至で勉強しているというのに、下の自分は最後の夏休みという感覚で楽しんでいました

もはや無理なのは明白

 

いざ実習に向かうと、案の定、自分がやっていないことを自覚しているのですから、自信がない状態で患者さんの体に触れ測定するわけです。その自信の無さはもちろん担当看護師や患者さんに伝わり、「学生を変えてほしい、怖い」となるわけです。

実習が始まってしまえば、勉強の時間はあまりありませんし、書く内容も、できる・できなかったという質の低いレポートになってしまうわけで、グループ会話にも参加できず、自己肯定感はさらに下がる一方です。

2か月あたりで、自分に最大の低評価をしまして、やめることを決意しました

もちろん家は奨学金をマックスに借りているので、借金をフルに残した状態での途中退学です。

はっきり言って「親不幸で情けない」と感じました。

でも、私とおんなじ人ってもしかしたらいたのかもしれませんし、私が不器用だったのかもわかりませんが、はっきり言って命綱なしの綱渡りに等しい。

 

 

自分の将来は夏休みの空き時間で大きな差が生まれてしまったというわけですが、この失敗から学べたことは、空き時間の努力(他人から見えない努力)こそ、看護にかかわらず何事においても、達成・勝利への切符を掴むことができる行動だったと感じました

そんなことわかっていると思いますよね。

でもこれって習慣じゃないとできないんです

気づくのが遅かったですが泣

 

今回言いたかったのは、時間を有意義に効率よく使える習慣を身につけておこうということでした。これから気をつけなきゃ...