人生の番狂わせを起こさなければならない
看護学生3年生になってなぜか本気で看護師になりたくなくなった
実習での看護学生と自分の動きや実習記録は大きく違っていて、何もできなかった
1年から勉強も実習も遅れていた人間がそのまま3年まで自覚なく進むと、本当に全く動けない
こんな人間が看護師になれるわけがない
分かっている、そもそもたどり着けるかすら分からないし、もう辞めるしかないと思った
私は、自分勝手ではあるが途中退学することに決めたが、もちろん親(特に母親)は、高卒は社会での扱いがごみであると何度も言い続けてくる
特に給料が全然違うし、就職ですら高卒は取ってくれない
大学を卒業していることが条件のところもあると
私みたいなバカでも、辞めることに大きなリスクがあることは分かるほどに、簡単な挫折である
しかし、看護大学生として卒業しているのに、医療系に携わらない職に就いている正社員を聞かないため、扱い自体は高卒に近いのかなと思った
なんで看護学生になったのか、高校生の自分に聞きたい
なぜなろうとしたんだろうか
その時は、衝動的にやる気があったからだろうか
でもここまで来て辞めたいなんて親不幸すぎるが
次の後悔はしたくない
でもどうせならないと決めたなら、一般社会では通用しないしそれ以外の職を、3~4年後には絶対探し続けてみつけようと思う
まず自分はゴミであることを自覚しなければならない
ここまで迷惑かけて、自分の未来も捨てたのだから絶対に何かにならなければならない
この番狂わせに賭けようと思う
何を言われようとここからが自分の人生だと思って頑張ってみる