要らない力を使うな
私にありがちな事なんですけど、話す時にどこ見ていいか分からなかったり、相手が不機嫌になっていないか考えたり、目を合わせるタイミングはどうしようか
などの話し中に、ものすごく要らない考えがポンポンと浮かび、結果的に人の話を聞いているのか不安になる事がある
まるで、映画のようにいろんな情報が一気に入ってくる感じ
正直会話が疲れてくるし、相手にひきつった顔を見せるのも申し訳ない
分かっているけど、気疲れするから精神的に更に焦る
そこで私はコミュニケーションの本を買った
人は声と体の動きと表情を見て読み取る
話の内容も関係あるし、寄り添う心が大事
人は自分のことを分かってほしい生き物である
人は・・・・・
多い!!
150ページはあるし、全部覚えても多すぎて自分には使えへんし、逆に忘れたらパニックなる
この時にやっと分かったのが、「あえて考えない」
こんなにたくさんをコミュニケーションで気疲れせずに使うことは無理で、一人の人間に使うエネルギーがでかすぎる
そもそもコミュニケーションについて考えだしたのが、自分はコミュ障であると中学で感じ、それを受け入れられず苦手意識が定着したからこそ生じたものなのだ
一度少しボーっとするような感じで話してみると、あまり疲れない
あの本は、意識している部分を無意識化させろと言っていたのだと、とりあえず解釈した
つまり、歩いている時(無意識)の筋肉意以外の筋肉を使っていないのと同じで、話す時も話す筋肉以外を使わないよう習慣づけることが必要であると学んだ
ここまで来て、スポーツのような、目には見えない感覚でも上手になっていることがわかるように、コミュニケーションもそんな感覚で、上手になれば相手との会話が弾むのだろうと解釈した
ただ、この要領は大体のことに当てはまるような気がする
・エネルギーをあまり使わないようにするには慣れで無意識にする
・感覚を掴むには場数を踏む(少し勇気がいる)
・筋肉を使おうと思って使わない(勝手に動くような感覚のコツを掴む)
そこから、本を読んだりして知識を増やすのが順番通りだと、読んでみてわかった
すべてまとめて、要らない力を使うな