IMAXでテネット観てきた(2回目)

一回では正直内容がわからなかったので、もう一度テネットを観ることにした

どうせもう一回観るならIMAXがいいと思い、プラス500円を払ってH-11の席(真ん中らへんの列の左階段沿い)で観賞した

正直IMAXの効果が何なのか分からず友達と買って観たのだが、入ってすぐに分かるのは画面がとても大きい事と少しだけ真ん中に奥行きがあるように見えた

そして上を見ると、大きさの異なるスピーカーがたくさん埋め込まれており、音量以外に音の奥行きを感じることができた

例えば、銃声が端から端へ飛んで行っているように聞こえたり、爆発音が透き通って聞こえるような感覚だった

何より驚いたのは人の声で、主人公以外の周りの人の会話が本当に近くではなしているような感覚で聞こえてき、自分自身もその場にいるような気持ちになれることがIMAXの能力だと私は思う

特にテネットは逆行等が起きるため音の再現は非常に重要になるので、IMAXは最適だったと言える

 

またテネットは2回観たわけだが、私は解説を観るのはなんだか勿体無いと思うタイプなので、一回目に得た知識で2回目に挑んだ(友達は解説を読んで挑んだ)

note.com

結果として、わかるところがドンドン増えていき、自分の中の謎は解決していくけれど、いくつかのシーンは分かっていても一時停止してみなければその時間軸を観ているのか分からなくなったり、なぜ最後の人が殺されるのか、観ても結局もやもやとした気持ちにさせてくるため、私のように理解が遅い人は何回も観なければ絶対に分からない作品だ

特に、終盤の打ち合いのシーンは主人公や相棒に焦点が当たり、周りの人間を見なければ、主人公達が時間が進む方か戻る方にいるのかが分からない

最後に殺される武器商人(プリヤ)がなぜ殺されたのか分かりませんでした

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自分的には時間の向きを変える装置を作った開発者だと思っています(絶対違う)

 最後にまとめると、

・テネットは2回以上を再現度の高いIMAXで観るのがおススメ

・2回目で完全に分かりたい人は解説を見た方がいい(友達の方が分かってた)

クリストファー・ノーラン監督の作品はその世界に没頭できる上、なぜ?って不思議に思い興味を湧き立たせ、もう一度観たいと思わせる

初めて同じ映画を2回観賞しましたが、行って良かったと思っています

次の作品が待ちどおしいい